当社はラスベガス発の「グランドサークル」の観光を専門に行っております。
世界遺産のグランドキャニオンをはじめ、モニュメントバレー、セドナ、アンテロープキャニオン、ザイオン、デスバレーなど魅力あふれる大自然のツアーは是非当社におまかせください。
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【夏時間と冬時間】
アメリカでは日本と違い、夏時間と冬時間があります。
夏時間はSummer Timeとも呼ばれますが、正式には「Daylight Saving Time」と言います。
対して、冬時間はStandard Time(標準時)と呼ばれますが、夏時間の期間が延長されたことにより、いまや標準時よりも夏時間(Daylight Saving Time)のほうが長くなりました。
【夏時間と冬時間の切り替わる時期】
毎年、3月の第2日曜日午前2時から、11月の第1日曜日午前2時までが夏時間(Daylight Saving Time)となります。
【ラスベガスとグランドキャニオンの時差】
上述のように、日本にはない夏時間(Daylight Saving Time)という制度のあるアメリカですが、アメリカの全土が夏時間を採用しているわけではなく、夏時間を採用していない極一部の地域があります。
その極一部の地域とは、グランドキャニオンのあるアリゾナ州と、ハワイ州です。
アメリカ本土(ハワイとアラスカを除く)には、4つのタイムゾーンが存在します。西海岸から順に「太平洋時間」、「山岳部時間」、「中部時間」、そして東海岸の「東部時間」。
ラスベガスのあるネバダ州は「太平洋時間」に属します。
そして、グランドキャニオンのあるアリゾナ州は「山岳部時間」に属します。(セドナやアンテロープキャニオンもアリゾナ州)
よって、もともとラスベガスとグランドキャニオンではタイムゾーンが異なるので1時間の時差があります。
実際に、標準時(冬時間)においては1時間の時差があります。
しかし、夏時間の季節になると、その時差がなくなるのです。
理由はもうおわかりだと思いますが、ラスベガスのあるネバダ州は夏時間を採用していますので、3月の第2日曜日に時計を1時間進めますが、グランドキャニオンのあるアリゾナ州は夏時間を採用していないため、時計を進めることはしません。
よって、その瞬間に双方の時差がなくなり、全く同じ時間となります。
そして、11月の第1日曜日に、ラスベガスでは時計を元に戻す(1時間遅らせる)ことによって、再び1時間の時差が生じます。
非常にややこしいので、夏時間と冬時間が切り替わる時期に、ちょうど現地に滞在中のお客様は注意が必要です。
【モニュメントバレーはどこにある?】
モニュメントバレーは、位置的にはアリゾナ州とユタ州にまたがっています。
正確にはモニュメントバレーはどこの州にも属さない準自治領です。
詳しくはモニュメントバレー情報のページをご参照ください。
アリゾナ州は夏時間を採用してませんが、モニュメントバレーはナバホ族の準自治領「ナバホ・ネーション」は夏時間を採用しています。
アリゾナ州は夏時間を採用していませんが、ナバホ・ネーションでは位置的にアリゾナ州にある部分でも夏時間と冬時間があります。
そのため、夏期(3月上旬~11月上旬)においては、場所的にはアリゾナ州にあってもナバホ・ネーションに入ると時間が変わります。
非常にややこしいので、夏時間と冬時間が切り替わる時期に、ちょうど現地に滞在中のお客様は注意が必要です。
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